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-植物鉄栄養研究会-


NPO法人
19生都営法特第463号
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鉄分の多いヒジキを混ぜたハンバーグで「銀」

Date: 2017-07-26 (Wed)

大橋、日本新で「銀」 女子200個メ 水泳世界選手権
       
                     2017年7月26日
       
 【ブダペスト=共同】世界選手権第11日は24日、競泳女子200メートル個人メドレーで初出場の21歳、大橋悠依(東洋大)が2分7秒91の日本新記録で銀メダルを獲得した。
 名指導者が見込んだ才能が、4年目に花開いた。大橋は、北島康介や萩野公介(ブリヂストン)ら五輪金メダリストを生んだ平井伯昌監督の練習に耐え、今大会の競泳日本勢初のメダルに輝いた。大会前のスペイン高地合宿ではあまりのきつさに涙を流した遅咲きのスイマーが「これまでの練習の成果を出せてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
 本職は400メートルだが、合宿で200メートルのメダルも見据えて練習した成果が決勝に表れた。4泳法全てのスピードが上がり、苦手だった平泳ぎのラップでホッスーに0秒01と迫った。最後の自由形ではリオ五輪女王を追い上げ、自己ベストを2秒以上更新する日本新記録をたたき出した。
 滋賀・草津東高3年の時、平井監督から誘われた。「練習についていけるか」と不安だったが、「君を強くしたい。リオは無理だが、東京五輪を目指そう」の言葉に進学を決めた。
 2年前の秋に「極度の貧血」と診断されたが、服薬やサプリメントの摂取で乗り越えた。母、加奈枝さんも鉄分の多いひじきを混ぜたハンバーグを実家から冷凍で送るなど食生活を支えた。
 的確な指導と周囲のサポートで世界トップの仲間入りを果たしたニューヒロインは「いろいろ苦しんできてよかったと思う。400メートルでもメダルを取りたい」と得意種目に目を向けた。


コメント:
1.最近のヒジキは鉄釜で濃縮していないものもありますので、母 加奈子さん どうかよくチェックしてハンバーグを作成してください。

2.以前に小生は製パン会社に就職している後輩に、東日本大震災で避難している人たちが、野菜などが取れなくて鉄を中心としたミネラル不足になりがちなので、ヒジキパンを製作して、支援物資として差し入れたらどうかと、本人に直接電話して提案したことがある。あまり乗り気ではなかったようだ。しかしこの女子水泳選手の例に見るように、女性の慢性貧血の解決策に、ヒジキハンバーグはコンビニでも売れると思う。ぜひ販売を期待したい。慢性貧血の小生も買いたい。
  
(森敏)