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-植物鉄栄養研究会-


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愛知製鋼が高感度磁気センサーで自動運転の実証試験を始めた

Date: 2018-12-26 (Wed)

愛知製鋼、トンネル内で自動運転の実証実験 磁気センサーで
2018/11/2 19:30 日本経済新聞
  
愛知製鋼は2日、自社開発した超高感度の磁気センサーを使って、バスをトンネル内で走らせる実証実験を長野県伊那市で始めると発表した。通常の全地球測位システム(GPS)の電波では、バスがトンネルに入ると位置を特定しにくい。同社が開発した磁石や磁気センサーの有効性を確かめながら、地方の山間部で自動運転による移動手段の提供を目指す。
期間は5日から29日までの約1カ月間。車両は同社が提携する先進モビリティのバスを用いる。2月に実証実験をした長野県伊那市の道の駅「南アルプスむら長谷」周辺に新たにトンネルを通る往復約12キロメートルのコースを設定し実験する。
事前にコース上の道路に磁石を埋設する。バスの底部に取り付けた超高感度磁気センサーで磁気を読み取り、自車の位置を計測。磁石の上を通過するように車両を制御することで、あらかじめ定めたコースを走らせることができる。